愛犬の病気の予防には、常日頃から飼い主が愛犬の体に触るなど、いつも健康状態を気にしてあげましょう。

犬は年齢とともに胃腸の働きが鈍くなり、足腰などの関節にも老化が進行してしまいますが、肥満や糖尿病といった生活習慣病や、中には精神的なストレス、心の病気なども増えてきています。

犬種別のかかりやすい病気や疾患

犬種別の患いやすい病気

 

パスツレラ症

 

・パスツレラ症とは

 

パスツレラ・マルトシーダという細菌の感染による人畜共通感染症で、動物では敗血症や肺炎、人では咬傷による皮膚炎が主な症状です。

 

パスツレラ菌は犬の口腔内や爪(指間部)に常在する菌で、通常犬や猫は無症状です。

 

・症状


人への感染は咬傷や掻傷によります。

 

パスツレラ菌は人体内に入ると、局所の発赤、腫れ、疼痛を起こし、傷が深い場合には腱鞘炎や骨髄炎を引き起こします。


また気道感染もあり、気管支炎や肋膜炎、肺炎などを起こす事もあるので注意が必要です。


犬や猫に咬まれた場合、その傷口からパスツレラ菌が侵入すると数時間で傷口周辺が腫れ、激しい痛みを伴うのが特徴です。


傷口が化膿する例は少なく発熱もほとんどありませんが、本症の経過は早く治療が遅れると骨髄炎にまで至ってしまいます。


外見上よりも痛みが激しい時は早急な治療を受ける事をお勧めします。

 

・予防


犬や猫に咬まれないことに尽きます。

 

しかしパスツレラ菌は傷口からだけでなく、口移しで餌を与える等の行為によっても容易に感染するので過度なスキンシップは控えましょう。


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