愛犬の病気の予防には、常日頃から飼い主が愛犬の体に触るなど、いつも健康状態を気にしてあげましょう。

犬は年齢とともに胃腸の働きが鈍くなり、足腰などの関節にも老化が進行してしまいますが、肥満や糖尿病といった生活習慣病や、中には精神的なストレス、心の病気なども増えてきています。

犬種別のかかりやすい病気や疾患

犬種別の患いやすい病気

 

犬パルボウィルス感染症

 

1978年にアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス等で発生した新しいウイルス性の出血性腸炎で、別名「犬コロリ病」とも呼ばれました。


このウイルスは感染力が極めて強く、ワクチン開発によりその勢力はかなり治まりましたが現在でも死亡率の高い伝染病です。


免疫のない子犬がかかった場合、心臓に病変が生じ2〜3時間から1〜2日で急死する事もあります。

 

・症状


パルボウイルスは2〜6日間の潜伏期間を経て、突然激しい嘔吐、下痢をくり返し、ひどくなるとトマジュースのような血便になります。


食欲も完全になくなり、急激に脱水症状が見られます。


また外見上健康な子犬が突然呼吸困難を起こして心筋炎で急死することも少なくありません。

 

・感染経路


病原体の犬パルボウィルスは感染した犬の吐物や排泄物に大量に含まれ、それらが泥やほこりと共にあらゆる所にばらまかれ経口的に感染します。


感染した犬との接触、ウイルスが付着した衣服などによる感染も起こり、またノミによっても媒介されると言われています。

 

・予防


幼犬時に犬パルボ不活性化ワクチンを3〜4週間隔で2回注射し、その後半年毎に追加接種を行なう事により予防する事ができます。

 

このウイルスは伝播力が大変強いため、他犬との接触を経つ事だけで予防するのは困難です。


必ずワクチンを接種しましょう。


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